大和言葉を大切にしたい

②訳文を書く力
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英日翻訳においてとても大事な「大和言葉」についてお話ししたいと思います。

まず、翻訳のうまいプロと呼ばれる翻訳者さんには原文を「自然な日本語」に訳す力があります。端からその文章が日本語で書かれたかのような翻訳文を生み出します。日本人が読んでいてすらすらと読める気持ちの良い文です。

不自然な日本語はなぜ生まれる?

一方で、翻訳のうまくない翻訳者さんは「不自然な日本語」を作ってしまいます。原文につられた直訳調の文です。そして、一目で翻訳されたものとわかる文です。こちらは、読んでいて違和感を覚えます。理解しにくいといった悪い点もあります。

「不自然な日本語」を生み出してしまう理由は色々あると思いますが、そのひとつに「漢語と外来語(カタカナ)の使いすぎ」がよく見受けられます。こういった場合に、日本語らしい文に仕上げるためには「大和言葉(和語)」を使うことをおすすめしています。

大和言葉を使うということ

日本語の単語は、大和言葉、漢語、外来語の三つに分類できます。以下は簡単な説明です。

・大和言葉・・・日本固有の言葉。訓読みで発音。(例:心を躍らせる)

・漢語
・・・中国語から取り入れた言葉。音読みで発音。(例:興奮する)

・外来語
・・・中国以外から来た言葉。多くはカタカナ表記(例:エキサイトする)

大和言葉を使うと日本語らしくなる理由は、「日本の風土の中で生まれ、その一音一音が先祖たちの感性を表している」からのようです。大和言葉の一音一音は、日本人の心に染みる特性があるようです。

上記の例をとっても、状況にもよりますが外来語と漢語である「エキサイトする」「興奮する」と比べて、大和言葉の「心を躍らせる」が一番その情景が頭に浮かぶような気がします。意味がすとんと腑に落ちる感覚があります。

たしかに漢語や外来語はなんだかかっこいいし、使い勝手がいいこともありますが、違和感が出てしまうような使用(多用または誤配置など)は避けましょう。そういった場合には大和言葉をうまく使うことで、自然で人の心に伝わる文章を作成したいものです。

この文書の内容は、以下の書籍を参考にしています。色々な大和言葉が場面別で紹介されているので理解しやすく、日常生活に取り入れやすい説明になっています。ぜひ、手に取ってみてください。

本日は、これで終わりです。お忙しい中、お読みくださりありがとうございました。

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