カタカナ語のお取り扱いにはご注意ください2 具体例と対策

②訳文を書く力
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本記事は、「カタカナ語のお取り扱いにはご注意ください」の続編です。

前の記事では、カタカナ語とは何か、または深く考えずにカタカナ語を乱用するとなぜよろしくないのかを簡単に説明しました。

本記事ではもう一歩踏み込んで、実際にどのようなカタカナ語を使うとよくないのかその具体例と対策について書いていきます。

本記事のねらい

避けたいカタカナ語の具体例とその対策をいくつかあげてみる

以下では、前の記事でも説明しているようなカタカナ語を使ってはいけない理由とカタカナ語を使ってもよい状況をおさらいし、それを踏まえて、具体例と対策をいくつか記載した表をお見せします。

カタカナ語を使ってはいけない理由

カタカナ語を使うときにはいくつか注意点がありますが、それを簡単に説明します。

ちなみにカタカナ語の定義は以下のようになります。

カタカナ語とは

外来語のなかでも日本語に完全に浸透していないカタカナの語。浸透しているかどうかの判断はその言葉が使われているコミュニティにもよるので一概には言えない。既存の辞書に載っていないものはカタカナ語といってもよいかもしれない。

意味が抽象的になり、わかりにくい翻訳になる

カタカナ語は一つで複数の意味を持つことが多く、その意味は抽象的になることが多いです(例:ビジネス・コミュニケーション等)。

大前提として文章・翻訳は人に何か情報を伝えるため書かれるので、わかりやすいほうがいいですよね(文学などの芸術は除いておきます)。

そして、わかりやすい文というのは単語ひとつとってもその意味が具体的です。

つまり、文章・翻訳では抽象的なカタカナ語は使わずに、和語や漢語を使ってピンポイント(笑)で具体的な説明を行うべきだと考えています。

カタカナ語を使ってもよいとき

しかし、決してカタカナ語を使ってはいけないというわけではありません。

カタカナ語を使ってもよい場面はいくつかあります。

例えば、表現したい単語が広義の意味でもよい場合です。ぼやっとした意味でもかまわない場合、または意味を具体的にすると好ましくない場合にはカタカナ語を使用してもよいと思います。

また、専門用語や学術用語として使われることもあります。ある分野において共通の理解としてカタカナ語が使われる場合は許容されるわけです。これはカタカナ語にしっかりとした定義が定まっている場合なので、具体的な意味を持っているとも言えるかもしれません。ただし、その分野のことを知らない一般の人に伝えるときは括弧付けでカタカナ語を説明するなど工夫が必要になります。

その他にもアートの世界やマーケティング手法としてかっこいい感じを出すときにも使用されます。例えば、本のタイトルで「キーポイント」や「ビジュアル」などが使われていますね。どことなく目新しい雰囲気・先進的な雰囲気を感じます。

カタカナ語の具体例と対策

上記を踏まえて、文章を書いたり翻訳をするときには、状況に応じてカタカナ語を使うか和語や漢語を使うか自分の頭で考えて決める必要があります。

以下の例は、よく使われる外来語とその和語・漢語の例です。

例はあまり集められていなく少ないのですが、ご参考になれば幸いです。

まとめ

前の記事とあわせてこの記事で伝えたいことは、私たちは何も考えずにカタカナ語を使用してはいけないということです。

ライターであれ、翻訳者であれ、日本人として後世に残したい言葉とはなにか、少し考えて使用していかなければいけないなと思っております。

いや普段のテキトーな会話とかでは別ですけどね。疲れちゃうので。お仕事で日本語を書く場合は、です。

参考資料

(1)「外来語」と「カタカナ語」の違いは? https://japanknowledge.com/articles/blognihongo/entry.html?entryid=413

以上です。

お忙しい中お読みくださりどうもありがとうございました。

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