自己啓発本の正しい読み方を考えよう

ライフ
スポンサーリンク
スポンサーリンク

そういえば、自己啓発本(以下、「啓発本」)ってなんかあまり良くないイメージがありませんか。読んでいる人はなんだか熱苦しいし、書いてあることは宗教じみていて恐いとか耳にします。

しかし、本屋さんの売れ行きランキングではいつも上位に啓発本が並んでいます。なぜ日本ではこんなにも啓発本が人気なのでしょうか。その理由から啓発本の正しい読み方について考えてきます。

自己啓発本は、エナジードリンクのように消費されている

私が思うに、啓発本は心の栄養ドリンクのように消費されているのだと思います。精神的なストレスを一時的に緩和する薬のように読まれているように感じます。

人は疲れているときに、何らかの方法でその疲れ・ストレスを解消しようとします。肉体的に疲れている場合は、睡眠を多くとれば大抵は解決します。

しかし、 精神的な疲れを解消するのはとても難しいです。なぜなら、漠然とした未来の不安や心にかかったモヤは、簡単には消えることのない悩みやコンプレックスから生じていることが多いからです。一日寝たくらいじゃ、忘れられない心の痛みってありますよね。

そこで、啓発本の登場です。啓発本には元気を与えてくれる言葉がずらずらと書かれています。不安なときに、「君なら絶対できる!」、「大丈夫、これからうまくいくから。」と誰かに言ってもらえたら少しだけ明るくなれませんか。

でも、周りにそんな優しい言葉をかけてくれる人はなかなかいませんよね。そこで、体がだるい時にコンビニで栄養ドリンクを購入するかのように、本屋さんで啓発本を購入するのです。「誰か助けて……」という思いと共に。

また、日本人は他の人種と比べてストレスを感じやすいので、自己啓発本によって心を癒そうと考える人が多いのかもしれません。遺伝的にも、社会の構造としても心の疲弊しやすい日本人が、救いを求めて啓発本を購入し続けた結果、本屋さんのランキング上位につねに並ぶことになったのだと考察しています。

あと、啓発本が苦手な方は人生にある程度満足しているのかもしれません。精神的なストレスやコンプレックスが少ないか、そういった心のもやを晴らすのが得意なのかもしれませんね。

上達モデルを盗み、行動を変えること

もちろん啓発本の使い方は個人の自由です。上記のように一時的に心を癒すために読んでもいいと思います。しかし、私はこれではもったいないと思うのです。使い方次第で一時的ではなく、長期的な効果を得ることができます。

つまり、啓発本から「上達モデルを盗み、自分の行動を変える」のです。啓発本には概して成功の秘訣だとか、成功の経験談が書かれています。そこからエッセンスである「上達モデル」を抜き出して、自分の人生に応用するのです。応用して初めて自分の行動が変わり、何か自分のスキルや能力が向上すると人生が変わっていきます。そうして最終的に根本原因である悩みやコンプレックスが取り除かれれば最高ですし、これが啓発本による本当の学びの形だと思います。

一冊の本を何度も読み直すこと

そして、自己啓発本に陶酔しないことです。いわゆる「啓発本マニア」になって次から次へと啓発本を購入して、本当に自分を変えてくれる言葉を探す旅はしないことです。お金も時間も無駄にかかります。

それよりは、一冊の「いいなっ」と思える啓発本を何度も読み返して、自分の行動を調整していく方がためになります。例えば、メンタルがやられているときに、「人生なんてクソだ」とつぶやいて布団の中で丸1日何も向上しないよりは、啓発本からヒントを得て自分を向上させる行動をした方が、人生を良い方向に変える可能性があります。その向上の繰り返しが知らないうちに悩みやコンプレックスを取り除くことがあります。心の傷の根本治療になります。

自分の人生に集中すること

人生の時間は限られています。いろいろ自己啓発本を手に取っても出版社の社員さんたちの人生が明るくなるだけです。自分の人生に集中しましょう。時には、啓発本を読んで心を癒す時間も大切ですが、できる限り行動を起こして自分の人生を良い方向に前進させることに集中したいです。啓発本とは、うまく付き合っていきましょうね。

啓発本の正しい読み方、まとめ

啓発本による本当の学びの形
➀ 悩み・コンプレックスがある
② 救いを求めて啓発本を読み、何かヒントを得る
③ 自分の行動を変えたり、行動を起こす
④ スキルや能力が向上する
⑤ 人生が良い方向に進む
⑥ ➀に戻ることもあるが向上を続ける
⑦ 知らないうちに悩み・コンプレックスがなくなっている。

コメント

タイトルとURLをコピーしました